~出汁を味わう~
2023.04.21
さ~て、いい匂いがしてきたところで・・・
飲みくらべです。
お鍋1は給食室で作ってきた出汁なしお味噌汁。
「美味しいね」「フーフーしてからだね」と味わって飲んでいます。
続いてお鍋2は、水に煮干しを入れてみんなの前でコトコトした出汁の味噌汁。
「おいしい!」「こっちの方がおいしいね」
3歳児さんからはなんと「お魚の味がするー!」との声も聞かれました。
どっちがおいしかったかな?と聞くと、「2回目ー!」と一斉に声が上がりました。
「お鍋1はお湯に味噌を入れて作ったお味噌汁です。お鍋2はみんなと一緒にコトコトした出汁に味噌を入れて作ったお味噌汁です。」
子どもたちに、出汁が入っていない味噌汁だったことを話すと
「お魚の方がおいしいねー!」とお話しする姿が見られました。
保育園では毎日、煮干しやかつお節、昆布や干ししいたけとおいしい出汁を取って
調理をしています。
おいしい出汁を使うことで香りが豊かになるのはもちろんですが、
その他調味料も少なく済み、減塩にも繋がります。
乳幼児期から、おいしい出汁、薄味に親しんでいきたいですね。