社会福祉法人 遠野市保育協会

令和５年６月10日(土)、臨床発達心理士スーパーバイザー橋場隆先生より

「特別支援保育事例検討会」をケース検討会形式で遠野市共催のもとリモートで開催することができました。

午前は保育園を中心に午後は児童館・児童クラブを中心に事例検討に計90名の職員が参加しました。

子どもたちひとりひとりに合わせた関わり方について、どのように対応し、

どういった声掛けや行動をすることが好ましいか事例に合わせて、

第一人者である橋場隆先生に様々な角度からご助言をいただき、参加している職員は聞き入っていました。

 

子どもたちがいずれ社会へ出て、働き始めたときまでを見越して、長期的にその子に合わせた

発達をサポートできるよう午前午後ともにおおよそ３時間ずつの研修となりました。

保育園ではどう関わり保護者さんと連携していくか、

そして小学校入学に向けどのように引き継いでいくべきか、

児童館・児童クラブでは異年齢交流が中心となる環境で１～６年生までどのように関わるか、

また放課後児童の居場所となり、小学校及び保護者の皆さんと協力しあうための方法について

たくさんのご助言をいただきました。

今回の研修内容を今後子どもたちとの関わりに活かすためにも、

引き続き各施設内の職員間で情報交換、施設内研修や外部研修を実施し

振り返りながら最適な対応ができるよう努めていきたいと思います。