防災クッキング②
2023.09.12
お米の準備をしている5歳児です。
こちらは、アイラップにお米と水を入れてシャカシャカと振っています。どうやら、袋を利用して「米研ぎ」です。
これなら、直接手を触れず衛生的で、簡単に米研ぎが出来ます。
お米を流さないように慎重に慎重に水だけを流していきます。水だけを流す為に不安定な袋をどうして持ったらよいか、どのくらい下に向けたらいいのか、袋の口をどれくらいの大きさに開けるとよいのか・・・きっと同時にたくさんのことを考えながら、調整したり、試したり、その中で失敗したり、うまくいったりすることを繰り返していきます。
だんだん水の色も変化してきたようです。違いや変化など、いいところに気が付いたね。
私たち保育士や栄養士は、最初から答えを教えたり、やってあげたりはしませんよ。それは・・・
子どもたちが自分で考え、挑戦し、経験することで自分の生きる力につなげて欲しいと願っているからです。
楽しいクッキングの経験が、これからの生きる力となり、いつか役立って欲しいと思います。
みんなのお米が、お鍋に入ります。
かまどさん、かまどさん!今日はとても暑いけど、大切な火でご飯を美味しくしてちょうだいね!
・・・約20分程度
熱々!!みんなのお米が、真っ白で美味しそうなご飯になっています。
太陽の陽をあびて、きれいに輝いています。
じゃ、早速食べてみたいよね~。
あつあつ、はふはふ~!!
「どう?」・・・
「美味しい~」
どんなに高価なお米より・・・きっと今日のご飯が一番美味しいはずです。