~足を使って遊びましょう~
2024.05.15
全身を支える大切な土台である足は、体全体の健康に大きな影響を与えています。中でも、一番大切な役割を担っているのが「土ふまず」。土ふまずは、地面からの衝撃を吸収する役割を担っています。そのため、土ふまずがないと、歩くときにうまくバランスがとれず、転びやすく、足を守るクッションが無いことから、ダイレクトに衝撃を受け疲れやすい体になってしまいます。また、膝が内側にねじれてしまうため、骨盤が倒れて猫背につながり、将来の腰痛や膝痛の原因ともなってしまいます。
きちんとした土ふまずを形成するのに特に重要な時期は、土ふまずのアーチが表れ始める3歳頃から、足の基礎が出来上がる6歳頃までだと言われています。理想の足を育てるには、足の裏に筋肉をつけることが大切です。この3~6歳頃の間に足指を使ってたくさん歩いたり、外遊びをすること、時には裸足で遊ぶことも重要になってきます。
暖かく過ごしやすい気候となった今、戸外に出る機会も増えてくると思います。理想の足を育てるため、ぜひ、親子で足を使って遊んでみてはいかがでしょう?
休日にたっぷり公園で遊ぶ・歩いてお買い物に行ってみる・坂道歩き・砂利道歩き…など。なかなか外に出る時間がつくれない時は、お家で足の指を使ってじゃんけんをしたり、お子さんの足の裏を優しく押すなどしてマッサージしてあげるのもいいですね。ぜひお試しください♪