園長よりひとこと
10/16 子どもたちと職員、それから地域の畑のおじさん(じいじ)二人で、さつま芋とサトイモ掘りを行いました。
はじめに、地域の畑のじいじ二人に、さつま芋掘りをおしえてもらい、子どもたちと一緒にサツマイモ掘りをしました。少し日陰の場所に植えたのですが、大きい芋が10個くらいと、細い芋10個くらい収穫できました。
子どもたちは、さつま芋が土の中から出てくるたび、「ワァー」と歓声を上げてとても喜んでいました。さつま芋掘りの後は、サトイモ掘りです。畑のじいじから頂いた苗2本を植えて、子どもたちみんなで、お世話をしてたくさんサトイモが実ったので、子どもたちが力いっぱい引っ張ってもなかなか抜けません。大きなカブの劇のように、子どもたちが「うんとこしょ、どっこいしょ」と力を合わせ抜こうとしますがそれでも抜けません。そこで、畑のじいじが、土の中深くスコップを入れると、勢いよくズ・ズ・ズ・ズーとサトイモが抜けました。そのはずみで、子どもたちは後ろに“すってんころりん”と尻もちをつき「あははは!あははは!」と大笑い。それから、たくさん出てきたサトイモを見て「ワァー!ワァー!」と大喜びでした。
小さくて、ほっそい苗から、こんなに沢山のサトイモが収穫できた感動と達成感で、子どもたちは、とてもいい表情をしていました。サトイモの大きな葉っぱを子どもたちが傘代わりにして、トトロの世界のような写真を一枚写しました。収穫したサトイモは10/29の参加日で、子どもたちと保護者、畑のじいじ4名と一緒にイモの子汁を作り、みんなで美味しく食べました。
〖4月から畑を通して子どもたちと職員が目標として来たこと〗
- 畑での栽培を通じて、自然に触れ合う体験ができる。
- 地域の畑のじいじと子どもたちと保護者にも手伝ってもらいながら、野菜を育てて収穫する体験を通して、野菜嫌いの克服につながる。
- 栽培活動を通じて、野菜の種や花、葉っぱを身近に観察することができる。絵本や図鑑ではわからない野菜の姿を見ることは、子どもたちの五感の発達にもつながる。
- 収穫した野菜を給食の材料として調理提供することで、食べ物への興味・関心につながる。
今年度、残り少ない数カ月、鱒沢保育園だからできることを、子どもたちと職員で考えながら成長につながることを進めていきたいと思っています。
- 【定員】
- 20名
- 【開園時間】
- 7時30分〜18時30分
- 【休園日】
- 祝日・年末・年始(12月29日〜1月3日)
保育目標
- 健康で元気な子
- よく感じよく考える子
- 思いやりのある子
- 自然に親しむ子
【入所児童数】 2025.02.01 現在
0歳児 | 1歳児 | 2歳児 | 3歳児 | 4歳児 | 5歳児 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 3 | 6 |
【職員数】 2025.02.01 現在
園 長 | 主任保育士 | 保育士 | 調理員 | 計 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 4 | 1 | 7 |