鱒沢保育園の沿革
昭和39年 | 公民館を使用し宮守村立鱒沢児童館として保育開始 |
昭和40年 | 児童館が新築となり12月から新築の園舎で保育開始 |
昭和53年 |
迷岡へき地保育所が鱒沢児童館に統合 迷岡保育所児童はスクールバスで通園 |
昭和54年 | 児童館廃止が承認され、鱒沢保育所として認可(定員45名) |
昭和57年 | 幼保一体化運営となり、宮守村立鱒沢幼稚園・鱒沢保育所として、旧鱒沢中学校校庭に移転新築(定員を30名に変更) |
昭和63年 | 旧鱒沢中学校校舎が取り壊され、園庭を半分に仕切り保育所敷地をフェンスで囲む |
平成6年 | 岩手県国公立幼稚園教育研究大会で「人とのかかわりの面から発達を捉える」を発表 |
平成12年 | 空室を利用し学童クラブ(鱒沢児童クラブ)を開設 |
平成17年 | 市村合併で、遠野市立鱒沢幼稚園・保育所と改称 |
平成19年 | 鱒沢児童クラブが保育協会に委託運営となり12月から鱒沢小学校で開設 |
平成23~24年 | 園庭遊具取替修繕工事 |
平成24年 | 岩手県学校安全優良校受賞 |
平成28年 |
社会福祉法人遠野市保育協会に運営移管され、鱒沢保育園(定員20名)となる (平成27年度までの卒園児 幼稚園 229名、保育所 437名) |
令和2年 | 岩滝保育園との交流スタート |
令和7年3月16日 | 閉園式 |
令和7年3月31日 | 閉園(平成28年度から令和6年度までの卒園児 15名) |
鱒沢保育園の特色(令和7年3月31日まで)
○豊かな自然環境
鱒沢保育園の子どもたちは戸外遊びが大好きです。園舎が豊かな自然に囲まれており、草花や小枝、小さな生き物、石ころ、砂、泥んこ、風、雨、雪、氷…目の前に見えるものや感じるものに心躍らせながら、遊びに取り入れられる環境にあります。また、飼育しているうさぎとも触れ合うことで、生き物を大切にしようという心が育っています。子どもたちは自由な発想で、遊びを工夫し、キラキラと瞳を輝かせて遊んでいます。
○異年齢とのかかわり
0歳児から5歳児まで、一緒に遊び、一緒に笑い、時には喧嘩もしながら過ごしています。大きいクラスの子どもたちが遊んでいる側で、小さなクラスの子どもたちも一緒に過ごしている姿は家庭の中でくつろいで遊んでいる兄弟のようです。そのような毎日の中で子ども達は自己主張し合うものの、徐々にお互いを理解し合い成長してきます。
○地域交流~身近な社会に親しみ、心豊かな子を育てる
コロナ禍に配慮しできる事を考えながら、様々な行事を通して地域の方々、異年齢や近隣の保育園と交流しながら、いろいろな人と関わりをもっています。